GPS追跡や浮気の証拠撮影は違法になるのか

GPS追跡や浮気の証拠撮影は違法になるのか
GPS追跡や浮気の証拠撮影は違法になるのでしょうか。そういった悩みをお持ちの方は沢山いると思います。確かに、GPSのことを知らない人にとっては、当たり前の疑問ですよね。ここでは、GPS追跡による違法性と浮気の証拠撮影の違法性について解説しています。

GPS追跡での違法性をまずは解説します。結論から言うと、GPS追跡をするのは違法ではありません。但し、GPS追跡が違法にならないのは、配偶者などの家族に取り付けた場合です。第三者をGPS追跡した場合は、当然違法になります。GPS追跡機を他人に付けても違法にならないのなら、ストーカーの思うつぼですよね。

GPS追跡で浮気の証拠撮影をすると違法になるのか

GPS追跡で浮気の証拠撮影をすると違法になるのか
GPS追跡をして浮気現場を特定するのは、違法ではありませんが、浮気の証拠撮影をするのは違法になるのでしょうか。

例えば、浮気現場がラブホテルだった場合、ラブホテルに停めてある車輌を撮影すれば浮気の証拠にはなります。その違法性はというと、これに関しても違法にはなりませんが、ホテルや車の所有者から訴えられれば、賠償責任が発生する可能性はあります。また、証拠撮影のために他人の家に侵入してしまうと、不法侵入になるので、この場合は違法になります。

GPS追跡による尾行や張り込みの違法性

GPS追跡による尾行や張り込みの違法性はありません。しかし、尾行や張り込みで他人の家に侵入してしまうと、不法侵入で罰せられますが、一部だけでも開放されている敷地だと違法にはなりません。

GPS追跡による浮気調査は、探偵も民間も刑法は同じです。例外はありません。不法侵入にさえ気を付けていれば、誰でもGPS追跡での調査が可能です。但し、前述しましたが、他人のGPS追跡は違法になりますので十分に注意してほしいのですが、浮気の証拠を取れれば、他人をGPS追跡しても、相手から訴えられることはないと思います。不貞行為がそもそもの違法なので、GPS追跡機を使っての浮気調査は、安心して行ってください。